袋井市観光協会との「観光パートナー協定」を締結しました

  
2025年07月23日
企業情報
  

袋井市観光協会との「観光パートナー協定」を締結しました

7月15日(水)に「観光パートナー協定」を締結いたしました。
「東海道、どまん中」袋井市の美しい自然、歴史的な名所が豊富にある袋井市観光協会と、地域貢献活動に積極的に取り組むデイトナは、「東西のバイクライダー同士が集い交流するバイクツーリズム推進の街」を合言葉に連携を深め、全国のバイクライダーと当エリアの新たな交流の機会を創造し、地域のさらなる活性化を共に目指してまいります。

 

経緯

袋井市が位置する静岡県の西部地域は、オートバイ産業発祥の地であることから二輪車産業が極めて盛んで、現在も主要メーカーをはじめとする関連の中小企業が県内西部に集積し、日頃よりオートバイに馴染みがある地域です。

 

また、袋井市は東海道五十三次の中間地点である袋井宿や、遠州三山(法多山尊永寺、油山寺、可睡斎)といった歴史的・文化的資源、さらには雄大な遠州灘を望む自然豊かな景観など、多彩な観光資源を有しています。しかし、その一方で、地理的な条件や情報発信力の不足から、十分な集客につながっていないという課題を抱えていました。

 

こうした中、バイク用品メーカーであるデイトナは、バイクライダーがオートバイを楽しみ、乗り続けていただくための活動に力を注ぎ、その一環として、各地域の観光協会、観光ビューローなどと「観光パートナー協定」を締結の上、ツーリングをきっかけに地域へ人を呼び込む「朝活Cafe」をはじめとする地域密着型のライダー誘客活動を積極的に推進しており、その取り組みに袋井市観光協会が注目しました。

 

そこで両者は、袋井市の観光資源とデイトナの情報発信力、誘客活動における経験・知見を融合し、バイクライダーを対象に地域の魅力を効果的に発信するとともに、観光誘客の促進および満足度の向上を図るための施策を共同で推進するべく、この度「観光パートナー協定」を締結する運びとなりました。

 

今後は、バイクを通じた地域との新たな関係づくりや、袋井市の魅力を全国のライダーへ発信する施策を連携して進めてまいります。


可睡齋・ひなまつり

油山寺

法多山尊永寺・ライトアップ

クラウンメロン

同笠海岸 うみてらすDORI

協定の概要

以下の内容について相互に協力し、プロモーション活動を実施いたします。

地域の活性化となる活動
住民と来訪者との交流が生まれる活動
・自然を通じて親子が健康で楽しい時間を過ごせる活動

今後の展開

デイトナと袋井市観光協会は、バイクを活用した地域振興を目的に、相互に連携して取り組みを進めてまいります。今後は、以下のような施策を通じて、ライダーに向けた観光誘致を強化してまいります。

地域の魅力を活かしたバイク関連のイベント企画・推進(※:1)
デジタルスタンプラリーなど、近隣自治体とも連携可能な、広域ツーリズム事業の企画・推進(※:2)

 

これらの活動を通じて、袋井市におけるバイクツーリズムの活性化と、新たな観光価値の創出を目指してまいります。

 

※:1 2026年3月、同笠海岸の「うみてらすDORI」で朝活Cafeを開催予定

※:2 2025年7月1日(火)より開催中のスタンプラリー「茶ミスタ☆ラリー」では、袋井市のスポットを4カ所設置。

 

茶ミスタ☆ラリー公式サイト