国内拠点卸売事業
(2024年1Q)
国内拠点卸売事業は、ツーリング用品やライディングウェア、ならびに新型車や人気車のカスタマイズ商品
の販売が引き続き好調に推移しているものの、流通市場における在庫調整や高価格帯商品の売れ行き鈍化、さ
らには、為替相場の円安の進行による仕入れコストの増加なども重なり、売上・利益共に前年同四半期を下回
る状況となりました。
この結果、売上高は19億84百万円(前年同四半期比15.3%減)、セグメント利益は78百万円(前年同四半期
比67.0%減)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
アジア拠点卸売事業
(2024年1Q)
アジア拠点卸売事業におけるインドネシア子会社では国内の新車販売台数の回復傾向もみられるなか、販売
チャネルの拡大、商品販売網の整備や主要商品の認知も進み、見込みを大きく超える好調な販売が続きまし
た。
今年2月に設立したフィリピン子会社(DAYTONA Motorcycles Philippines)は、輸入ライセンスの取得、そ
の後の売上計上までは数か月を要する見通しのため、稼働開始に向け、人材確保、マーケティング活動等の準
備を進めております。
この結果、売上高は3億97百万円(前年同四半期比82.8%増)、セグメント利益は1億15百万円(前年同四
半期比103.5%増)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
小売事業
(2024年1Q)
小売事業においては、アフターコロナにおける社会・経済活動の正常化により消費活動の選択肢が増え、バ
イクに向かっていた需要の分散化が見られたこと、ならびに消費者の購買方法の変化等により、来店客数が前
年比で僅かに減少し、また買上率、買上点数は来店客数以上に減少いたしました。
この結果、売上高は5億27百万円(前年同四半期比4.6%減)、セグメント利益は20百万円(前年同四半期比
21.3%減)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
その他
(2024年1Q)
その他事業の太陽光発電事業では、当四半期は曇天や雨天の日が多く、売上高は前年同四半期を僅かに下回
りましたが、費用減少等により利益は前年同四半期並みに推移いたしました。
リユースWEB事業では、中古部品販売は順調に推移し売上高は前年同四半期を上回り、利益は賃貸倉庫のスペ
ース拡張や人材投資による経費増加があったものの、その他費用の抑制が寄与したことにより前年同四半期に
比して増益となりました。
この結果、その他事業全体の売上高は91百万円(前年同四半期比4.5%増)、セグメント利益は12百万円(前年同四半期比31.5%増)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
- ※第2四半期(2Q)は、第1四半期から第2四半期までの累計情報です。
- ※第3四半期(3Q)は、第1四半期から第3四半期までの累計情報です。
- ※第4四半期(4Q)は、第1四半期から第4四半期までの累計情報です。
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