国内拠点卸売事業
(2025年1Q)
国内拠点卸売事業は、高価格帯商品の売れ行き鈍化、為替相場の円安等による仕入れコスト増などの厳しい
市場環境にありましたが、普及価格帯のライディングウェアやライディングシューズ、およびバッテリーなど
の補修消耗品、並びにアウトドア用品の販売が好調に推移しました。また今期は前年同四半期に見られた流通
各社の大きな在庫調整もなく、広告宣伝費も抑制できたため、売上・利益ともに前年同四半期を上回りまし
た。
この結果、売上高は22億78百万円(前年同四半期比14.8%増)、セグメント利益は1億38百万円(前年同四
半期比76.8%増)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
アジア拠点卸売事業
(2025年1Q)
アジア拠点卸売事業におけるインドネシア子会社では、好調な販売が継続しており、既存品に加え新商品の
キャストホイールなども販売増に貢献しております。引き続き販路拡大と、新商品投入を進め、現地でのデイ
トナブランドの認知度拡大と共にさらなる成長を目指します。
昨年2月に設立したフィリピン子会社では、設立以降実施していた人材確保、マーケティング活動等を経て、
今年から本格的に営業活動を開始しております。まずは販路を持つ大手ディストリビューターとの取引からス
タートし、市場へのデイトナ商品の供給とブランド認知を進めることで存在感を高め、徐々に商品ラインアッ
プの追加、販路開拓を進める予定です。
この結果、売上高は5億26百万円(前年同四半期比32.5%増)、セグメント利益は1億46百万円(前年同四
半期比27.3%増)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
小売事業
(2025年1Q)
小売事業においては、コロナ後の趣味の分散、社会・経済活動の正常化により消費活動の選択肢が増え、来
店客数の減少傾向が続くとともに、物価高騰の影響による高価格帯商品の販売鈍化も続いております。一方で、
車検や修理、タイヤ交換などのPITサービスへのニーズが高まっており、リアル店舗ならではの付加価値の
提供に取り組んでおります。
この結果、売上高は4億94百万円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント利益は29百万円(前年同四半期比
41.1%増)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
その他
(2025年1Q)
その他事業の太陽光発電事業では、売電収入は安定的に推移し、売上高、利益ともに前年同四半期を上回り
ました。
リユース販売事業では、収益重視の販売方法へ転換を進めた結果、売上高は前年同四半期を下回りましたが、
利益率が大きく向上し、仕入れリソース開拓の人員増強も行っておりますが、利益面では前年同四半期に対して増益となりました。
この結果、その他事業全体の売上高は80百万円(前年同四半期比11.7%減)、セグメント利益は13百万円
(前年同四半期比10.2%増)となりました。
売上高
(百万円)
セグメント利益
(百万円)
- ※第2四半期(2Q)は、第1四半期から第2四半期までの累計情報です。
- ※第3四半期(3Q)は、第1四半期から第3四半期までの累計情報です。
- ※第4四半期(4Q)は、第1四半期から第4四半期までの累計情報です。
- 決算短信等の訂正が発表された場合、本データの記載内容は即時反映されません。
- 株式分割等が行われた場合でも関連する指標の遡及修正は行っておりません。
- 決算短信様式変更等に伴い、更新の頻度が変更になる場合があります。
本データの記載内容は、決算短信に基づき作成しております。
掲載のためのデータ変換にあたっては相当の注意を行っておりますが、第三者による人為的改竄または機器等の誤作動による機械的瑕疵その他不可抗力によって情報に誤りを生ずる可能性がありますのでご注意ください。
決算等に関する情報の詳細に関しましては、決算短信等の資料にてご確認ください。