バイク文化の創造を目指して

デイトナでは、オリジナル開発商品、OEM商品、海外輸入品の3系統の方法で企画開発を進めることで、多種多様なユーザーニーズに応え合わせた幅広い商品の提供を可能としています。
また、デイトナでは、「開発会員制度」という仕組みを導入しています。これは実際に同社商品を使用しているライダーから、使い心地や感想、また「こうしたらもっと良くなる」といった改善点まで広く意見を聞くことで、商品企画に反映させるユーザー参加型のシステムです。会員は180名を超えており、貴重な「ライダーの生の声」を聞くことでニーズの高い商品開発につなげています。

本社敷地内には、全長 750m のロードテストコースのほか、シャーシダイナモとエンジンベンチを備えた計測棟を付設しています。これにより確実な性能評価が行え、安全な商品の提供が可能です。

本社内物流倉庫では、すべての物流管理がトータル運営され、正確でスピーディーな物流ネットワークを確立しています。流通倉庫内はロケーションを管理し、人の動きの無駄をなくした効率的なピッキングと正確な出荷を実現しています。

販売ネットワークは、グループ企業のライダーズ・サポート・カンパニーが運営する「ライコランド」2 店舗をはじめ、日本全国に約 4,000 店舗のバイクショップ・用品ショップの販売ネットワークを構築しています。また海外では、北米、ヨーロッパ、アセアン地域でディストリビューターネットワークを拡大中です。デイトナのホストコンピュータとダイレクトに連携し、在庫照会、発注、発注履歴、出荷履歴、バックオーダーの確認などがリアルタイムに行えるシステムを構築しています。